前回の続き
東芝製の折りたたみ型3G端末「824T」のデザインにあたっては色彩心理学者の末長蒼生氏(すえながたかお、1999年に心理学博士号を取得し、現在は多摩美術大学の非常勤講師などもやりつつ「アート&セラピー色彩心理協会」の会長もこなす)が監修した癒し効果のあるボディカラー、さらには着信メロディなどが随所に盛り込まれた。さらに824Tには大きさや形状、クリック感にこだわった「3でかキー」と呼ぶなど大型フレームレスキーも採用している。これはユーザーの押しやすさを追求したという。
824Tは現在の趨勢であるワンセグ機能も搭載しており、本機はとくに輪郭強調などの高画質化機能などにも対応。さらにメインディスプレイが「クリアスクリーン液晶」とされており、太陽光の下などの場所でも映像を楽しみやすいという。このほかにBluetooth、GPSなども搭載している。おサイフケータイ機能には未対応となっている。
なお端末リリースと同時に発表された複数キャリア間の新サービスとしては「新デザイン絵文字」があり、それにも対応。他キャリア間の送信時の文字化けを防ぐ「他社共通絵文字モード」も利用できる。ただし、「ダブルナンバー」および「着デコ」はサポートしていない。
824Tの折り畳み時の大きさは約50×103×17.8mm、重量は約112g。連続待受時間は約440時間、続通話時間は約180分と発表されている。
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